<日本神経科学学会>ヒトの脳研究倫理指針、9年ぶり改定(毎日新聞)

 脳や神経の研究者らでつくる日本神経科学学会(津本忠治会長、約5500人)は8日、9年ぶりに改定したヒトの脳研究の倫理指針を公表した。研究内容が拡大解釈され、科学的根拠のない言説が広がったり、人の選別や差別につながらないよう、成果の発表の仕方に配慮を求めることなどが追加された。

 倫理指針は01年1月、「心を読まれるのではないか」といった脳科学研究への懸念を防ぐため策定された。近年、工学や教育学など多分野の研究者が脳研究に参入し、被験者へのインフォームド・コンセント(十分な説明に基づく同意)の不十分なケースが散見されるなどの問題が出てきたため、昨年12月に改定した。

 従来は学会の会員だけに周知していたが、脳をテーマにした番組や書籍がブームになるなど社会の脳研究に対する関心が高まっているとして公表した。津本会長は「学術論文は専門家のチェックを経る。研究成果を一般の方が見る際、その成果がきちんと学術論文として受理されているかどうかに注意してほしい」と話した。【西川拓】

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